IBM研修


IBMメインフレーム講座のご案内

このサイト(「メインフレーム・コンピュータ」で遊ぼう)を運営している株式会社アルテシードでは、IBMの z Systems 向け研修の一部のコースを請け負っています。下記に示すコースでは、弊社アルテシードの神居俊哉が講師を務めています。※z/OS基本技術コースに関しては大阪開催分のみ


コース
コード
コース名コース概要日数場所
DA040アセンブラー言語入門アセンブラー・プログラミングに必要な、IBM z Systemsアーキテクチャーの基礎、データの定義方法と基本的な機械命令の機能およびアセンブラー言語の基本知識を学ぶ2日間の入門コースです。2日間東京
DA051アセンブラー言語演習
—実機演習で身に付くアセンブラーの基礎—
5日間の機械演習コースで、共通知識としてのアセンブラー・プログラミングの基礎と、実務に合わせて選択可能な応用演習(新規プログラムの作成、既存プログラムの保守、ダンプの解析)で構成されています。実機演習を通してアセンブラー・プログラミングや問題識別の基本技術を習得できます。5日間東京

コース名をクリックすれば、コース内容の詳細や最新の日程を株式会社アイ・ラーニングのWebサイトで見ることができます。アセンブラー講座のリーフレットは、こちらをご覧下さい。(㈱アイ・ラーニングのWebサイトに移ります)

DA051の「アセンブラー言語演習」コースは、アセンブラー言語を使用した実践的なプログラムの作り方の機械実習研修ですが、今日の日本では新規にアセンブラー言語でプログラムを作成することはほとんどなく、昔から運用されているアセンブラー言語で作成された業務プログラムをメンテナンスする業務がほとんどです。そのような事情を踏まえ、このコースではプログラミング演習だけでなくデバッグ/メンテナンス演習およびダンプ解析演習の3種類から受講者の業務に近い演習内容を選択できるようになっており、従来よりも受講者の目的(アセンブラー言語プログラミング技術を身につける目的)に合致できるような内容になっています。

さらに、単なるアセンブラー・プログラミングやデバッギングの知識だけでなく、z/OS(MVS)のワーク管理(タスクとプログラムの制御)の機能とそれらの具体的な実装でもあるコントロール・ブロックの構成なども学びます。その上で、LOOPやWAIT、OSのサービスルーチン内でのABENDなどのケースについて、これらz/OSのワーク管理に関連したコントロール・ブロックから問題箇所を特定していくためのダンプ解析方法なども実習します。それらの知識と方法は、z/OS自身のモジュールやz/OSの出口ルーチン内でエラーが発生した際などに出力されるSVCダンプの解析にも応用できるものです。直接アセンブラー言語でプログラムを作成したり保守したりの業務ではない、テクニカル・サポート部門のエンジニアなどのソフトウェアのトラブル対応業務などにも適用可能な講習内容になっています。

その他、ダンプ解析演習の選択者向けにプログラミング演習時間を利用したオプション講習として、ダンプ上の機械語コードの解読、IPCSダイアログの基本的な使い方、MVSシステム・サービス呼び出しインターフェースの概要、などに関する解説も行います。アセンブラー・プログラミング研修としてだけではなくz/OSの問題識別にも応用できる内容です。ダンプ解析演習の題材には、単なるプログラムABENDによるSYSUDUMPだけでなく、ループやWAITが発生した際のジョブ・キャンセルによるダンプ、ループやWAITが発生している最中に取得されるSVCダンプ、SLIPトラップに引っ掛かった際に出力されるSVCダンプ、z/OSのシステム・ルーチン内でのABENDによるダンプ、複数のアドレス空間をまたがるトラブルを想定したSVCダンプ、スピンループ発生時のSVCダンプ、システム・ダウン発生時のSAダンプなど様々なケースに対応した演習用ダンプ・データが用意されており、受講者の実務やスキルに合わせて問題を選択することができます。選択した題材は、SYSOUTに出力されたダンプ・リストを参照する解析だけでなく、IPCSダイアログを使用してダンプ解析を行うこともできます。その他、IBMマニュアルやメインフレーム・コンピューター関連の書籍、「z/OSの構成と機能」などの座学コース等で学んだz/OSの機能を、具体的な動きで目視や実感できる講習としても有益です。アセンブラー言語は、プログラミングだけでなくOSの機能を実際の動きで確認するためのツールとしても利用できます。普段使っているz/OSを、より深く具体的に学んでみたい、という方にもオススメです。演習でもゼロからプログラムを書く必要はありませんので、JCLが理解できればプログラミング経験は不要です。ぜひ受講をご検討下さい。


コース
コード
コース名コース概要日数場所
ES052z/OSベーシックz/OSオペレーティング・システムの機能の概要、バッチ処理のしくみ、ジョブの実行とJCLなどについて学ぶ2日間の入門コースです。
TSO/ISPFとSDSFを使用しての最も基本となるオペレーション実習も行います。
2日間大阪
ES101z/OS JCL基礎演習JCL(ジョブ制御言語)の基本を学び、実機を使ってJCLの作成から実行を行う3日間のコースです。
JCLの概要、JOB、EXEC、DDの基本ステートメントおよび利用頻度の高いパラメーターの解説、プロシージャーの使用方法、ジョブ・ステップの条件付き実行などについて講義と実習を行います。さらにDDステートメントに関連して、z/OSにおけるデータセットの種類(順次、区分、VSAM)や形式(固定長、可変長レコード)などについても学びます。
3日間大阪
ES203z/OSの構成と機能z/OSシステムの中核機能であるMVSオペレーティング・システムがどのようなコンポーネントで構成され、それぞれのコンポーネントがどのような機能を持ちその役割を果たしているかを内部の仕組みにまで踏み込んで学ぶ3.5日間のコースです。

MVSを構成する、ジョブ管理、タスク管理(記憶域管理とワーク管理)、資源管理、データ管理、入出力の仕組み、IPLと初期設定などの各コンポーネントの機能と内部構造に関する知識を習得できます。z/OSシステムに関するあらゆる業務を具体的に遂行する上で必要となるMVSオペレーティング・システムの基本技術を解説するコースです。
3.5日間大阪

コース名をクリックすれば、コース内容の詳細や最新の日程を株式会社アイ・ラーニングのWebサイトで見ることができます。

大阪でのz/OSベーシックとz/OS JCL基礎演習は連続して開催されるので、4月から新たに業務に就かれたIT部門の新入社員の方、unixやwindowsに加え新たにメインフレームも扱うことになったエンジニアの方などが、半年間の業務経験を経た上で改めて基礎技術を固めるための追加研修としてもオススメのコースです。勿論どちらか1つだけの受講でもかまいません。JCLを使ってジョブを実行してきたが、業務優先で体系的にJCLを学んでいないという方はこの機会にJCL基礎演習を受講して、何気なく使ってきたJCLについての知識をより深くして今後の応用に活かしてはいかがでしょうか?

「z/OSの構成と機能」は、入門の段階を過ぎて日々の業務に取り組んでいるエンジニアのスキルアップ・コースとしても有用です。z/OS(MVSオペレーティング・システム)について改めて体系的に学ぶことができます。このコースで学ぶ知識は、より上級レベルの技術力を必要とする、z/OSのカスタマイズ、I/O装置の構成管理、z/OSの保守管理、RACFによるセキュリティ管理、WLMによるパフォーマンス・チューニング、カタログやディスク・ボリュームなどのストレージ管理、TCP/IPやVTAMによるネットワーク運用などの具体的な業務を単独でこなせるようにするための基礎知識でもあります。

「z/OS JCL基礎演習」「z/OSの構成と機能」および「z/OSベーシック」は、IBM製品研修の中でもTOP10にランキングされる人気の高いコースで、東京では毎月開催されています。大阪開催コースは、関西圏でz/OSシステムの業務を行っている方には出張移動を伴わずに受講できる年に1回のチャンスです。この機会にぜひ受講をご検討下さい。



ここに紹介した以外にもIBM z Systems®に関しては、数多くの講座が用意されています。JCLの基本、TSO/ISPFの使い方、基本的なユーティリティーなどのz/OSの基本技術から、RACFによるセキュリティ管理、WLMによるパフォーマンス管理、ハードウェアの構成定義、カタログの管理やTCP/IPネットワーク管理などのシステム運用や管理者向けの実践コース、IMS、CICS、DB2などのトランザクション・システムやデータベースに関する基本から運用管理に関する各講座、COBOLやPL/Iによるアプリケーション・プログラミング講座など、幅広いコースで構成されています。

IBM_course1

IBM z Systems®講座の全体像や各コースの関連図、各コース内容の概要、期間と受講料などにつきましては、「IBM z Systemsソフトウェア研修」のロードマップ をご覧下さい。(㈱アイ・ラーニングのWebサイトに移ります)

各コースの詳細につきましては、下記のリンクから株式会社アイ・ラーニングのWebサイトをご覧下さい。