08.REXX自身の制御

By 高尾 - Posted: 2008/11/21 Last updated: 2010/06/17 - Leave a Comment
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今回は、REXX自身への命令について書いてみます。

DROP

後ろに記述した変数を「なかったもの」にしてくれます。大きな配列などを使った後「メモリーが心配だなぁ。」と思ったらやっておきましょう。

INTERPRET

後ろに続く文字列をREXXコマンドとして処理します。

NUMERIC

NUMERIC DIGITS 式

この指定は、数値計算の桁数を指定します。とてもありがたい機能で、電卓だとすぐにべき乗表示になるところをメモリーの許す限り、整数演算してくれます。

NUMERIC FORM

これは、キーワードだけでNUMERIC FORM SCIENTIFIC,またはNUMERIC FORM ENGINEERINGを指定します。ENGINEERINGは、「10の累乗が必ず3の倍数になる」形式だそうです。

NUMERIC FUZZ 式

式の桁だけ数値比較で桁を無視します。

OPTIONS

この指定はプログラムの最初にしましょう。
OPTIONS ETMODEと指定すると、文字列やコメントがDBCSを含むという処理をします。逆にDBCS文字列かどうかを無視する場合、OPTIONS NOETMODEと指定します。
OPTONS EXMODEは、命令、演算子、関数においてDBCS文字列として処理します。OPTIONS NOEXMODEとすると、すべてをバイト単位で処理します。

TRACE

デバッグのトレースです。後ろには、
All – すべてを実行前にトレース
Commands – コマンドを実行前にトレース
Error – 実行の結果、エラーを起こしたコマンドについて表示
Failure – 障害発生したコマンドがあれば、表示
Intermediates – 式の結果、中間結果、置換された名前なども表示
Labels – 実行中、通過したラベルをトレース
Normal – 負の戻りコードだけを出力(これがデフォルト)
Results – すべての式の評価結果を表示します。トレースする際には、これが期待にこたえると思います。
Scan – 実行はせずにトレースするので、シンタックスチェックに近いです。
? – デバッグが対話式になります。

以上で、いわゆるREXXコマンドについてはひととおり説明をしました。
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