FTPによるJES2スプールアクセス

By 神居 - Posted: 2008/11/07 Last updated: 2010/06/19 - Leave a Comment
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FTPクライアントからz/OSのFTPサーバーにログインした後、QUOTE SITE FILETYPE=JESコマンドを入力すれば、以降のアクセスをデータセットではなくスプール内のジョブに切り替えることができます。JESスプールのアクセスモードではディレクトリは意味を持ちません。データセットのアクセスに戻す場合はQUOTE SITE FILETYPE=SEQと入力します。


LS

LSコマンドでスプール内のジョブをリストアップできます。表示できるジョブ範囲はFTPサーバー定義のJESINTERFACELEVELによって異なります。

JESINTERFACELEVELがどちらのモードで利用できるかは、FTPデーモン空間の起動プロシージャ(FTPD)のSYSFTPD DD文に定義されたパラメーターで指定されます。ジョブの実行結果をPCに転送し、使い慣れたエディター等を使って参照するには非常に便利な機能です。活用するにはJESINTERFACELEVELは2になっているといいでしょう。


GET JOBnnnnn PC側ファイル名

ジョブ内の転送可能なすべてのSYSOUTをPC側へ転送します。ジョブIDに.番号でSYSOUT番号を指定すればそのSYSOUTデータセットのみを転送します。「GET JOB30.5 D:\SYSOUT.txt」とすればジョブID JOB00030の先頭から5番目のSYSOUTデータセットをDドライブのSYSOUT.txtファイルとして転送します。なおGETでSYSOUTを転送してもスプール上から削除されることはありません。


DELETE JOBnnnnn

指定したジョブをスプールから削除します。実行中であればキャンセルされ削除されます。


PUT PC側ファイル名

指定したPCファイルをJCLとしてサブミットします。ホスト側ファイル名の指定は不要です。

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