07.メインフレームのしくみ(PSWとレジスタ)

By 神居 - Posted: 2008/08/27 Last updated: 2009/10/04 - Leave a Comment
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PSWとレジスター

PSW(Program Status Word:プログラム状態語)は、CPUの現在のさまざまな状態と次に実行すべき命令のメモリー上のアドレスを持つ、64ビットで構成される特殊なレジスターです。(zアーキテクチャでは128ビット)レジスターには演算処理に使用する汎用レジスター(32ビットで0から15の16個あります)と浮動小数点演算に使用する浮動小数点レジスター(64ビットでやはり16個)さらにシステム制御用のコントロールレジスタ(32ビット、16個)があります。
さらにESA/390以降ではアクセスレジスターが追加され、zアーキテクチャでは汎用レジスター、制御レジスターは64ビットに拡張されました。最新の機種では1プロセッサー(ボード)に16ものCPUを実装でき、PSWとレジスターはCPU単位に存在します。

PSWの形式(ESA/390およびFACOM,HITAC Mシリーズ互換アーキテクチャ)

PSWの形式(ESA/390およびFACOM,HITAC Mシリーズ互換アーキテクチャ)


PSW形式(zアーキテクチャ)

PSW形式(zアーキテクチャ)


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