8.Tcplinkマクロのデータ入力 input、input password、、そしてmessageアンドedit paste

By okada - Posted: 2017/03/19 Last updated: 2017/03/20 - Leave a Comment
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Tcplinkには画面にデータ入力するコマンドとしてinput及びinput passwordがあります。
しかし、messageコマンドとedit pasteを組み合わせて使うことでもデータ入力が可能です。

これらのコマンドについて、具体例を挙げて説明いたします

それぞれのコマンドの特徴

input,input password,message及びedit pasteについて、仕様と特徴を纏めると以下のようになります
コマンド 出力先指定 データ入力方法 備考
input できない(※) 入力画面にデータを入力(値は表示される) 手入力が必要な場合など、簡単な入力に対して有効
input password 入力画面にデータを入力(値は表示されない)
message及びedit paste 必須 messageコマンド実行後クリップボードに値をコピー、okボタン押下後edit pasteで書き込まれる 他のアプリから値を持ってくることが容易なため、入力誤りを防ぎたい場合などに有効
(※)input又はinput passwordコマンド実行時のカーソル位置が出力先となる

input,input passwordの具体例


(1)inputコマンド

Tcplinkマクロとして以下の命令を実行します

input “値を入力してください”

マクロを実行すると、以下の入力画面が出てきます。
1-1

入力値として”123456″を入れました
2-1 -2

OKボタンをクリックすることで、値が画面のカーソル位置に書き込まれます。
1-3

(2)input passwordコマンド

inputコマンドと動作は同じですが、LOGON時のpasswordを入力する時に使われ事を前提としているようで入力値が画面に表示されません。*表示となります

Tcplinkマクロとして以下の命令を実行します

input password “値を入力してください”

1-2

結果はinputコマンドと同じです
1-3

(3)messageコマンドとedit pasteコマンド

Tcplinkマクロとして以下の命令を実行します

message “画面にコピーしたい内容をクリップボードにコピーしてください”
edit paste (06,19)

1行目のmessageコマンドで以下の画面となります。
3-1

画面のOKボタンをクリックするまで、マクロは一時停止状態となります。このタイミングでクリップボードに値をコピーします。

“23456”をクリップボードにコピーしました

この後、OKボタンを押すことで、マクロが継続され、edit pasteで値が画面に書き込まれます
3-2

edit pasteでは(06,19)・・・6行目19カラム というように画面に書き込む場所を指定する事が必要です。

但し、messageコマンドとedit pasteの組み合わせは、EXCELやテキストエディタなど他のアプリからクリップボードを経由してTcplink画面に入力データを持ってくる事が容易なため、応用範囲は広いと思われます
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