5.TcpLinkスタンダードの空き画面を利用したTcplinkマクロの拡張性

By okada - Posted: 2016/12/10 Last updated: 2016/12/10 - Leave a Comment
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14-3.非定型操作にてEXCEL(vba)とTcplinkマクロを連携する(空き画面活用編)にてTcplinkの使っていない画面(ディスプレイセション)を経由してTcplinkからEXCEL(vba)で情報連携する手法を説明してしています。

この手法を作っている中で、Tcplinkマクロの有効範囲を広げられるではと思いました。以下説明します

Tcplinkマクロ起動オプションとしての活用

Tcplinkマクロには起動時に変数を引き渡すことができません。Tcplinkマクロ自身で変数がつかえません。

したがって、Tcplinkが起動された時に動作変更するにはマクロの中で条件判定をする必要がありました。
これをクリップボードと空き画面を使って起動時オプションとして使えないかと考えました。

方法は以下の通りです
1)Tcplinkマクロ起動直前に別のプログラム等でクリップボードに引き渡したい情報をコピーしておきます
2)Tcplinkマクロ起動直後に空き画面の特定の場所にクリップボードの内容をペーストします
3)特定領域の内容をif string命令で判定、判定に応じた処理をする

空き画面を変数格納領域として使う

上記で説明しましたが、Tcplinkマクロでは変数が使えません。したがって、変数の内容に応じて処理を切り替えるという分岐処理が不向きです
しかし、空き画面を変数格納領域として各自がそのときに応じて、格納するレイアウトを決めておくと、複数のTcplinkの間で値の受け渡しができるなど高度な対応ができるようになります

サイトによっては一つのパソコンから本番LPAR(区画)や開発LPAR(区画)など複数の区画にLOGONできるようです。
この場合、異なる区画の間の情報連携は共用ボリュームを使っていると思います。
しかし、マルチベンダなど共用領域がもてないサイトも考えられます。この場合、自分のパソコンのHDDに一度ダウンロードするなどで対応はできると思います。
Tcplinkスタンダードはマルチベンダ対応の端末エミュレータです。この空き画面を用いることで、異なる区間・異なるベンダ間の情報連携が出来ると考えています
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