「定年」から「棺おけ」までの時間を有意義に過ごすための”種まき”

By 岡田 - Posted: 2016/07/30 Last updated: 2016/07/30 - Leave a Comment
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今月、昔勤めていた会社(コンピュータ業界の人ではありません)の先輩が65歳のため定年退職する事が判りました。
自分が同じ立場にたったときを想像したら、今後どのようにすごしていくか、とても不安になりました。

ここのところ「昭和」の時代を明るくするために尽力してくださった方々の訃報が続いた事もあり、本件について考える必要性を感じました

第二の人生は平均15年から20年

先日、厚生労働省が日本人の平均寿命を発表しました

女性が86.8歳、男性が80.5歳 です。

65歳定年を考えると、いわゆる「第二の人生」として15年から20年を何らかの形で生活していかなかればならないです

第二の人生で「社会とのつながり」を保つための2つの事

第二の人生で最も重要なのが「社会とのつながり」をどう維持するかだと言われています

冒頭でお話した先輩ですが、一人暮らし(離婚歴あり)自宅で愛犬とすごしていて、町内会の少年達が野球やお祭りをするとき、支援をしていると聞いています

人は「労働」という作業を行うことで「社会とのつながり」を自然と持たされてきました
私も自分を「歯車の1ピース」と思いながら仕事をした時期もありました

でも、サラリーマンには「定年」という文字が待ち構えています

メインフレームコンピュータの仕事に関わる私を含めた多くの労働者は、定年を迎えたらメインフレームに「別れ」をしなければならないと思います。
定年後、同じ職場に残れるか否かは「定年時」にならないと判らないですが、残られたとしても賃金が少なくなったり、いろいろ制約が生まれ、継続してモチベーションを保てるか判りません。

そして認識しておきたいのは「メインフレームコンピュータに関わる仕事」は”大都市圏の専門職”です。私の故郷には「メインフレームコンピュータ」がありませんし、求人も無いので、、

メインフレームコンピュータに関わり、多くの知識と経験を定年後も使い続けるのは難しく、第二の人生を迎えた時の自分を想像しながら、”種まき”をしなければならないと考えます

もう1つ大事なことは「労働者」としての健康体を維持している事です。
コンピュータの仕事は「目」と「脳」を酷使する仕事です。
定年年齢を70歳まで引き上げる会社も出ているようですが、高年齢になったとき、「目」と「脳」は健康であり続ける事が必要と思います。

”種まき”は自分で、、

定年後、棺おけに行くまでの数十年もの間、社会とのつながりを維持するための”種まき”を若い間から行う事が必要な時代になりました
こんな事、会社で教えてくれないと思うのです。
定年を過ぎたら会社は無関係になりますし、日本人の寿命が急速に伸びたことで、そのようなことを教える必要がある事を社会自体がしてこなかった。未経験だからです。教える側が未経験なので、教えようにも自身がないのでは、、と

未来は誰だって(何らかの理由によって)不安なので、事前の準備をしておきたいです。”定年後”であっても然りです。

私が考えている「社会とのつながり」としての仕事は、「衣料」「食料」「住居」(衣食住)の仕事に関わるための能力を身に着けておく事です

今後も必須と思われる能力

その中、一つ着目しているのが「パソコンが出来る能力」です。
スマートフォン、タブレットの普及で「パソコン」が操作できない若年層が増えているそうです。

コンピュータシステム自体、これからの若年層の操作慣れを考えると入力媒体をパソコンからスマートフォン・タブレットにシフトしていきたいというのが利用者側の思惑としてあります。
しかし、企業側にすれば何らかの設備投資が必要になりますし、最も懸念するのがコンピュータシステムを提供している人たちでしょう。
そう簡単に入力媒体のシフトが進まないというのが私の考えです。 本件、詳細は割愛します

コンピュータに関わる仕事をする上で「パソコン操作」は今後も必須である状態が続きます。高年齢でも「パソコン熟練者」であれば「社会とのつながり」を維持できる一つの方法になるかもしれません

また、小学校で「プログラミング教育」について議論されています。今後注視していきたいです
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