端末エミュレータで開花した「右CTRL」キーと現代の職場環境

By 岡田 - Posted: 2016/05/28 Last updated: 2016/08/23 - Leave a Comment
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メインフレームのデータ編集やJCL操作を行うのに不可欠な端末エミュレータで「右CTRL」キーは重要な役割を果たします
この「右CTRL」キーはメインフレーム作業効率や右手の健康問題にも発展します。コンピュータ作業に従事されている方々は長時間ディスプレイ画面を見続ける事で発症する「VDT症候群」が昔から言われていますが、ノートパソコンの普及により入力する手(特にENTERを入力する右手)に対する健康も無視できないと考えます

 

メインフレーム作業環境における右「CTRL」キーの役割

端末エミュレータが無かったダム端末の時代、端末のENTERキーはメインフレームへの送信という役割一つでした

パソコンの登場・進化と共に、ダム端末がパソコン+端末エミュレータに置き換わり、端末エミュレータにはダム端末のENTERに代わるキーを割り当てる必要がありました
端末エミュレータを動作させている時、キーボードからは2つのENTERが存在することになるからです。それは
です。
そこで、多くの端末エミュレータはダム端末のENTERキーの代用として「右CTRL」キーを割り当てています

 

右「CTRL」キーが抱える現代の仕事環境

近年、ノートパソコンの進化(高性能・省力化)により、IT業界の職場環境は大きく変わりました。職場(会社)としても同じ仕事をする上で、消費電力量が少なく、停電の済にも(バッテリーがあるため)データ損失のリスクが少ないノートパソコンの利用はこれからも続くと思います

ダム端末がパソコン+端末エミュレータに置き換わった直後はデスクトップパソコン+端末エミュレータという構図でしたが、後にノートパソコン+端末エミュレータという構図に変わっていきました

ノートパソコンとデスクトップパソコンの大きな違いとして、「キーボード」に着目します
画像のキーボードはIBMのキーボードです

IBMの101キーボード(英文)

IBMの101キーボード(英文)



下の赤い四角が右CTRLキーです。他のキーとの間隔があり(特に右側の矢印キー)メインフレームの作業にはストレスなく作業ができると思います。

次の画像はノートパソコンのキーボードです

ノートパソコンのキーボード

ノートパソコンのキーボード



下の赤い四角が右CTRLキーです。IBMの101キーボードのCTRLキーと比べて小さい事、隣が左矢印キーのため干渉も考えられるのでメインフレームの作業には若干不向き(不利)と思います。

対策としては、、
メインフレームの作業をする頻度、要求される時間の納期(急ぎの作業などは入力速度が求められます)などを考えてより良い作業環境にしていきたいものです。
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