編集終了時に自動的にデータを保存しない

By 神居 - Posted: 2014/11/27 Last updated: 2014/11/27 - Leave a Comment
印刷用ページの表示 印刷用ページの表示

編集終了時に自動的にデータを保存しない

標準の設定では、編集セッションの終了時にPF3キーを押して編集パネルを閉じると、編集中のデータはデータセットに書き出されて保存されます。編集セッションの終了時にデータを自動保存させないようにするには、AUTOSAVEコマンドで自動保存モードを変更することができます。

JCLなど、ひな型ライブラリーとして用意した区分データセットなどは、自動保存しないようにしておくと誤った修正によるデータの破壊を少しでも防ぐことができます(*1)。


AUTOSAVEコマンド(編集終了時の自動保存の設定)

	AUTOSAVE	[ON|OFF|PROMPT|OFF△NOPROMPT]

AUTOSAVEコマンドは、ENDコマンド入力時(PF3キーを押した時)の編集セッション終了時に、編集中データを自動的に保存するかどうかを設定します。

AUTOSAVEがONの場合、編集セッションの終了に先立ってSAVEコマンドの処理が自動的に行われ、編集中のデータはメンバー(あるいはデータセット)に書き出されます。ONがデフォルトの設定です。

OFFまたはPROMPTに設定すると、データの変更が行われている場合は、編集セッション終了時にSAVEまたはCANCELのいずれかを行う必要があることがショート・メッセージで通知されます。編集中データを保管するならSAVE、保管しないで終わるならCANCELコマンドを自分で入力して実行します。AUTOSAVEコマンドによる設定値の変更はプロファイルに保管され、次回以降の編集セッションにも引き継がれます。

なお、OFF△NOPROMPTに設定すると、編集セッション終了時に変更データは破棄され直ちに編集セッションは終了します(*2)。これはCANCELコマンドの入力と同じです。




*1 参照しただけのつもりでも何かの拍子にデータを変更してしまうこともある。自動保存になっているとPF3キーを押しただけで誤ったデータで上書きされてしまう。CANCELするつもりでいてもうっかりPF3キーを押してしまうことはよくあることである。
*2 編集セッション開始時のオプション設定で、CANCELコマンド入力で直ちに終了するか、データを保管せずに本当に終了していいのかを確認するダイアログ・ボックスを表示させるかを選択することもできる。

Posted in 書籍TSO/ISPF逆引きリファレンス・番外編 • • Top Of Page