私が関わった数々のオウンコーディング(5)

By 岡田 - Posted: 2013/09/25 Last updated: 2013/09/25 - Leave a Comment
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五回目は、オペレータコマンド出口ルーチン(JDEUSCMD)です

このルーチンはコンソールコマンドに関することでも紹介したように、コンソールコマンドを入力された時に呼び出され、コマンドの内容チェック、コマンドの抑止などを制御できます。

このルーチンは他のオウンコーディングの中でも特殊性を持っています

その理由は、、
1)他のオウンコーディングとは異なり、OCPA(オウンコーディングパラメタエリア)を使うことが出来ない(入力情報として呼ばれない)
2)SYS1.PARMLIB(JDECMD00)の内容が入力情報として呼ばれるため、ここをサイト毎に利用することが可能

ただし、SYS1.PARMLIB(JDECMD00)はIPLの際にシステムがJDECMD00の情報をメモリに取り込み、その情報を提供する方式なので、運用中にJDECMD00の内容を変更しても、その内容が有効になるのは次回のIPL以降です。

このルーチンだけどうして、パラメタの内容を入力情報として取り込むことが出来たのか(MVS互換を引き継いでいるのか?)分からないのですが、、


私が関わった時、本ルーチンではコンソールから投入されると困る重要コマンドの抑止をしていました

投入されると困るコマンドはサイト毎に異なると思います
ジョブ管理を停止するコマンドとか、自動コマンドを停止するコマンドなど、、

ただ、ここではコマンドのチェックをしているだけです。
どうしても運用時に抑止しているコマンドを入力したい時は、同じ機能でも、コマンドの記述方法を変えて投入する方法を取っていました。

このコマンドはジョブ管理(JSS3)が関わっているのですが、詳細は割愛します
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