私が関わった数々のオウンコーディング(4)
By 岡田 - Posted: 2013/09/18 Last updated: 2013/09/18
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四回目はCPU時間打ち切り制御ルーチン(JDJUTIML)です
このルーチンは以下の状態の時に呼ばれます
1)ジョブステップのCPU使用時間が打ち切り値になった時
2)ジョブステップの待ち時間が打ち切り値になった時
3)ジョブの待ち時間がSMSパラメタのJWTで指定した値になった時
このルーチンは私が担当したシステムにとって、とても重要な処理をしていました
VOS3システムが持っている制約があるからです
*JOB文やEXEC文にて、TIME=1440を指定すると、SMS情報にCPU使用時間が書き込まれないという制約事項があります。
TIME=1440を指定する事は、24時間を示しているので、ジョブの待ち時間超過のために正常終了する事を防ぐ事ができます。しかし、これではSMSにCPU使用時間が書き込まれません。
そこで、以下のような対応を取っていました
1)すべてのジョブ、STC、TSSにTIME=1440を指定させない
(稼動情報としてCPU使用時間を取得するため)
2)待ち時間で打ち切りさせたくないSTCジョブについては、JDJUTIMLでチェックをしてルーチンで打ち切り時間を延長させる
このルーチンは以下の状態の時に呼ばれます
1)ジョブステップのCPU使用時間が打ち切り値になった時
2)ジョブステップの待ち時間が打ち切り値になった時
3)ジョブの待ち時間がSMSパラメタのJWTで指定した値になった時
このルーチンは私が担当したシステムにとって、とても重要な処理をしていました
VOS3システムが持っている制約があるからです
*JOB文やEXEC文にて、TIME=1440を指定すると、SMS情報にCPU使用時間が書き込まれないという制約事項があります。
TIME=1440を指定する事は、24時間を示しているので、ジョブの待ち時間超過のために正常終了する事を防ぐ事ができます。しかし、これではSMSにCPU使用時間が書き込まれません。
そこで、以下のような対応を取っていました
1)すべてのジョブ、STC、TSSにTIME=1440を指定させない
(稼動情報としてCPU使用時間を取得するため)
2)待ち時間で打ち切りさせたくないSTCジョブについては、JDJUTIMLでチェックをしてルーチンで打ち切り時間を延長させる
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