私が関わった数々のオウンコーディング(3)

By 岡田 - Posted: 2013/09/17 Last updated: 2013/09/18 - Leave a Comment
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三回目は、ジョブ実行開始時ルーチン(JDJUINTJ)です

このルーチンはジョブ(STC、TSSを含む)実行開始直後にイニシエータタスクまたはTSSスケジューラタスクより呼び出されます

私が最初に関わったサイトでは、このルーチンでTSSのLOGON時にインフォメーションメッセージをTPUTマクロで出していました
主な内容です
・最新のセンタニュース(10行)
・TSSユーザが属するグループのグループ予算値
・TSSユーザが属する課金番号

最新のセンタニュースはBRODCASTのメッセージではなくて、センタ独自に確保した領域に格納しているメッセージを出力しており、そのメッセージは専用プログラムを用いることで、運用中いつでも更新が可能なようにしていました

BRODCASTとは、SENDコマンドで登録できるメッセージの事です

BRODCASTを用いれば、簡単にセンタニュースをTSSユーザに通知できますが、以下の制約点がありました
1)センタニュースはファイルに登録されているため、TSSユーザがLOGONする度にBRODCASTへのアクセスが発生するためTSSユーザが多いとBRODCASTへのファイルアクセスが集中してレスポンスが落ちる要因となる
2)BRODCASTメッセージはTSSにしか使えません。別の章(ジョブセパレータルーチン=JDSUSEP)で説明しますが、担当サイトでは独自に用意した領域の最新センタニュースをプリンタのセパレータにも出力する運用をとっていました

独自に確保した領域は先に説明しましたCVTを使って、ジョブ作業領域(SWA)に確保していました
→訂正致します。サブプール241(CSA)に確保していた可能性が高いです

JDJUINTJでTPUTマクロを発行することは可能です。
しかしオウンコーディングによっては発行できないマクロがありますので、注意が必要です
詳細は、「システムプログラマの手引き、解説編」の付録をみてください
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