SuperC(ISRSUPC)

By 神居 - Posted: 2012/01/25 Last updated: 2012/01/25 - Leave a Comment
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SuperC:データセットの比較と探索を行うユーティリティ・プログラム

MVS用のC言語プロセッサーか?とも思える名前ですがそうではありません。SuperCはISPFによって提供されるデータセットの比較や文字列の探索を行うユーティリティーです。ダイアログとバッチの両方で使用でき、ISRSUPCはバッチ処理などで指定するプログラム・モジュール名です。
MVSには昔からIEBCOMPRというデータセットの比較を行うユーティリティーがありますが、機能的には今ひとつです。比較する2つのデータセットが同じであるかを調べる程度ならいいのですが、違った場合にどこがどう違うということを調べるには役不足です。データ・レコードなど、双方のレコード数は同じであるが一部に内容が異なる部分があるらしい、という場合にはIEBCOMPRでもそれなりに使えますが、新旧のJCLやソース・プログラムの相違点を見出したい、といった場合はまるで役に立ちません。そのような場合にSuperCは大いに威力を発揮します。内容が異なっているかどうかだけでなく、挿入や削除がされたレコードかどうか、区分データセットの場合は片方のデータセットにしか存在しないメンバーかどうか、などの判別もできます。探索では区分データセットの複数のメンバーに渡って文字列を検索するGrep機能も併せ持っています。



記録を残す必要がなければISPFのオプション3.12や3.14あるいは3.13や3.15でSuperC/SuperCEをパネル操作で実行できます。その他SuperCに関してはこちらの記事「バッチJOBで文字列検索」も参考にして下さい。

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