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どうやって覚えればいいのか、何から始めればいいのか? -2-

前回はTSO/ISPFなどの対話型ツール、JCLとユーティリティから覚え始めるとよいのでは、と書きました。しかしユーティリティを使う上で避けて通れないものがあります。ユーティリティに限らずメインフレームを使う上で避けて通れないものでもあります。それがメインフレームにおけるファイル(データセット)の種類や構造に関する知識です。一般には「ファイルシステム」などと呼ばれているものです。


ファイルシステム

メインフレームでは一般に呼ばれる「ファイル」のことを「データセット」と呼びます。単に呼び方が違うだけではなく、使い分けられるものですが、ここでは説明しません。
データセットにはいくつかの種類と構造があり、用途によって使い分けられます。順次データセットや区分データセット、固定長レコードや可変長レコード、ブロックとレコードなどが関連するものです。これらはメインフレームのファイルシステムに特有のもので、他のプラットフォームを先に経験した人には、メインフレームをわかりにくくしている一つの要因かも知れません。しかしメインフレームでプログラムを作るだけでなく、使う上でも避けて通れないことです。
簡単な解説は「データセットの種類とアクセス法」 [1]に書いてあります。


OSの機能

メインフレームのOSは広範囲に渡る機能を持ちます。詳細を知る必要に迫られたときに頼りになるマニュアルなどもだいたい機能ごとに分類されています。どのような機能があって、それぞれの機能が何を行っているかの概要ぐらいはわかっていないと、なかなか先に進めません。代表的なOSであるz/OS(MSP,VOS3)に関して主な機能を取り上げ、概要を説明してみましたので参考にしてください。

記事一覧 [2]のページから、カテゴリー「 z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみ」をご覧下さい。