TSOで動作する簡単なコマンドライン版プログラムの作り方
By 神居 - Posted: 2008/09/18 Last updated: 2010/06/22
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TPUTやTGETを使わなくとも、QSAMで簡単に作成できる。
- 端末からの入力
- 端末への出力
QSAMでDD名SYSINをINPUT OPENすればよい。データを読む場合はGETマクロを出す。端末で「/*」を入力するとEODとなる。
QSAMでDD名SYSPRINTをOUTPUT OPENすればよい。データを書く場合はPUTマクロを出す。
TSO(TSS)の場合、端末ファイルはSYSTSINとSYSTSPRTだが、MVSとMSPはそれぞれSYSINとSYSPRINTでも割り当てられている。VOS3の場合は実行前にALLOCコマンドを使用すること。
ALLOC DD(SYSPRINT) DSN(*) ALLOC DD(SYSIN) DSN(*)
- プログラムの実行は以下のCALLコマンドで呼び出せる。
CALL 'LOAD MODULE LIBRARY(MEMBER)'
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