趣旨


 メインフレームは、金融、製造業、公共などの日本の基幹産業で今日も働いています。まさに業務を確実に処理するための存在です。新しいニュースは少ないです。しかしオープン系をいまだに超えている技術、ノウハウが生きている分野です。黙って国を支えているITといっても過言ではないと思います。
ENIACこのサイトを訪れてこられる方の多くはメインフレームの担当、もしくは関係されている方だと思います。市販本もほとんどなく、情報を集めるのも一苦労されていることと思います。身近で相談する人を見つけることすら困難なのが今のメインフレームを取り巻く環境です。
 このサイトはそういう散在する仲間を繋ぐコミュニティーになればいいな、と思ってはじめました。ゆくゆくは、メインフレームについてのポータルを目指しています。
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IBMメインフレーム研修のご案内(2018年上半期開催分の日程が決まりました)

アルテシードではIBMメインフレーム向け講座の一部のコースの講師を行っています。次回は、アセンブラー・プログラミング講座である「アセンブラー言語入門」コースが2018年2月26日から27日の2日間、「アセンブラー言語演習」コースが2018年3月12日から16日の5日間で開催されます(東京・茅場町教室)。
また、z/OS基本技術講座である「z/OSユーティリティー基礎演習」コースが3月26日から27日の2日間、「z/OSシステム・オペレーション基礎演習」コースが続く3月28日から29日の2日間、大阪で開催されます

「z/OSベーシック」コースが??月??日から??日の2日間、「z/OS JCL基礎演習」コースが続く??月??日から??日の3日間、
「z/OSの構成と機能」コースが??月??日から??日の3.5日間、大阪で開催されます

「アセンブラー言語演習」コースは、アセンブラー言語で書かれたアプリケーション・プログラムやシステム出口等の保守に関わるプログラマーなど、既存のアセンブラー・プログラムを修正したり、新規のアセンブラー・プログラムを作成する方、あるいはテクニカルサポート部門などで初期トラブル調査としてダンプ解析などを行う方が、すぐに実務に応用できる内容で構成されたコースです。
アセンブラー言語で作成されている既存の業務アプリケーションのメンテナンスなどを行うことになった方が基本的なアセンブラー・プログラミングの方法を学ぶためのもので、データセットの入出力やMVSシステム・サービスを使用する処理を含めた実用的なプログラムを想定した演習を行います。さらに、z/OSがタスクとプログラムを実行するしくみとそれらを応用したダンプリストの解析方法なども解説されるので、テクニカル・サポート業務の方にとっても有益です。ダンプを解析するには、リストの見方やIPCSの使い方だけでなくメモリー上の機械語を直接解読する必要もあるので、基本的なアセンブラー・プログラミングの知識と方法を知っておく必要があります。「アセンブラー言語演習」コースはそれらを網羅しています。さまざまなパターンのダンプ解析演習が用意されており、IPCSダイアログを使用した実践的な解析演習もできます。OSの問題識別研修が無くなってしまった今日では、テクニカルサポート部門などでの初期トラブル調査などにも応用できる唯一のコースです。

「z/OSユーティリティー基礎演習」は、どのz/OSユーザーでも日々のシステム運用や保守管理などで標準で利用されるユーティリティー・プログラムの実行を、実際のz/OSシステムを使用して実機演習するコースです。IEBCOPYやIEBGENERなどの基本的なものに加え、IDCAMSやDFSMSdssなどシステムの運用や保守において多用されるユーティリティー、さらにアプリケーション業務でも多用されるDFSORTユーティリティーなどを実際に実行して基本的な使い方を学びます。
「z/OSシステム・オペレーション基礎演習」は、z/OSのIPLとターミネーション、OSコマンドとJES2コマンドの入力といった、コンソールからのz/OSシステムの操作を、実際のz/OSシステムを使用して実機演習するコースです。1人1人専用のz/OSシステムを使用するので職場の業務用システムでは簡単に実行できないようなコマンドも試せます。実際のシステムでは、IPLなどは一連の手順として自動化されることも多いですが、z/OSそのものが起動される仕組みを具体的に順を追って目視しながら理解することができます。

「z/OSベーシック」は、新たにz/OSシステムのエンジニアとして業務に就かれた方など向けに、z/OSの概要とz/OSシステムにおけるプログラム処理の形態、プログラムの開発からジョブの実行までの流れなどを解説し、TSO/ISPFを利用して簡単なジョブを実行してその結果を確認するという最も基本的なz/OS操作を体験するコースです。
「z/OS JCL基礎演習」は、z/OSシステムでジョブを実行するのに必須なJCL(ジョブ制御言語)の基本を学び、実機を使ってJCLの作成から実行を行うコースです。
「z/OSの構成と機能」は、z/OSシステムの中核機能であるMVSオペレーティング・システムがどのようなコンポーネントで構成され、それぞれのコンポーネントがどのような機能を持ちその役割を果たしているかを解説するコースです。z/OSシステムの運用や管理あるいは保守といった業務を行う上で必須となるz/OSの機能を内部の仕組みにまで踏み込んで学びます。

「z/OSユーティリティー基礎演習」と「z/OSシステム・オペレーション基礎演習」は、東京では四半期毎に開催されていますが、大阪教室開催コースは関西圏でz/OSシステムの業務を行っている方には出張移動を伴わずに受講できる年に1回のチャンスです。中国・四国・九州圏でz/OSシステムの業務を行っている方も移動しやすい大阪での受講はいかがでしょうか。この機会にぜひ受講をご検討下さい。

「z/OS JCL基礎演習」「z/OSの構成と機能」および「z/OSベーシック」は、IBM製品研修の中でもTOP10にランキングされる人気の高いコースで、東京では毎月開催されています。大阪教室開催コースは、関西圏でz/OSシステムの業務を行っている方には出張移動を伴わずに受講できる年に1回のチャンスです。この機会にぜひ受講をご検討下さい。

上記各コースの詳細は、こちらのIBM研修のページをご覧下さい。その他のz Systems(z/OS)関連コース、CICS、IMS、DB2などのサブシステム関連コース、COBOLとPL/Iのプログラミング・コースなど、その他のコースについてもIBM研修のページからリンクすることができます。




メインフレーム解説本のご案内

アルテシードでは、メインフレーム初心者・初級者向けの入門書からz/OSシステムの詳説書まで全5冊の書籍を刊行しています。これまでに多くの皆さんにご購入いただきました。これらの書籍が少しでも皆さんの業務に役立てば幸いです。自己啓発やメーカーのマニュアルや研修などを補完する資料としても役立ちます。


新たにIBM z Systemsのエンジニアとして業務に就くことになった、などのz/OSビギナーの方には「TSO/ISPF逆引きリファレンス」と「MVS JCL逆引きリファレンス」の2冊をお勧めします。
z/OSを操作するツールであるTSO/ISPFは、プログラムの開発、システムの運用、保守、管理などどのような業務であっても、メインフレーム・コンピューターで仕事を行う上では誰もが覚えねばならない必須のツールです。ISPFが使えなければ、その先のJCLの作成、プログラムの編集、データセットの表示など、何も行うことができません。また、メインフレーム・コンピューターではJCLによるバッチ処理はシステム運用の基本中の基本です。業務プログラムの運用のみならず、アプリケーション・プログラミング、システムの保守や管理に関しても定型的な業務処理からちょっとしたツールの実行など数多くの場面でJCLが使われます。
「TSO/ISPF逆引きリファレンス」と「MVS JCL逆引きリファレンス」は、メインフレーム・エンジニアの必須機能であるISPFとJCLについて、実務を行う上で必要な基本知識の解説と「○○がしたいときにはこうすればよい」の形式で豊富な実用サンプルを掲載した逆引きリファレンスです。

各書籍の詳細はこちらの出版本のページをご覧下さい。




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アルテシードについて

アルテシードは、メインフレームオタク(だった)の二人のうち一人が始めたユニットです。
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